ビッグファイブ「5つの特性」
「ビッグファイブ理論」では、以下の5つの特性に分けられています。
外向性・・・興味関心が外界に向けられているか(積極性、社交性)
協調性・・・周囲とバランスをとり相手を思いやれるか(協調性、思いやり)
誠実性・・・責任感があり、真面目で計画的か(責任感、自己規律)
開放性・・・美的・文化的感覚など新しい経験に開放的か(好奇心、想像力)
神経症的・・・不安や落ち込みやすく情緒的に不安定か(ストレス、衝動的)
診断方法はとっても簡単です。2つの問いから自分の特性を診断してみましょう。

自分の特性を診断してみよう
◆問1◆
全く違う‥0 違う‥1 どちらでも無い‥2 当てはまる‥3 とても当てはまる‥4
①初対面の人でも自分からコミュニケーションを取ることができる
②物事に対して心配や緊張が起きやすく、不安になりやすい
③誰に対しても分け隔てなく思いやりを持ち親切にできる
④好奇心があり、新しいことにもチャレンジできる
⑤何事も計画的に効率を考えて行動する
◆問2◆
全く違う‥4 違う‥3 どちらでも無い‥2 当てはまる‥1 とても当てはまる‥0
⑥思ったことは言葉にし、自分の気持ちを主張できる
⑦考えるよりも先に行動を起こす
⑧人見知りで静か
⑨普段から落ち着いている
⑩物事を現実的に考えている

診断結果
では、それぞれの回答で出た数字について、問題①〜⑩を以下のように足してみましょう。
外向性・・・①+⑧=
協調性・・・③+⑥=
誠実性・・・⑤+⑦=
開放性・・・②+⑨=
神経症的・・④+⑩=
足した数字がより多いものがあなたの特性の割合が高いという結果になります。
まとめ
これを五角形に当てはめると自分の特性のバランスがなんとなく理解できたのではないでしょうか。この診断結果の数値は高いから良い、低いから悪いと判断するものではありません。特性はあくまでも自分を理解するための参考ツールとして活用してください。