勉強スタイル1:独学の場合
・参考書や過去問集などの市販の書籍を活用する
書店で書籍類を購入し、自分の都合に合わせてスケジュールを組み、勉強に取り組めるのが最大のメリットです。ただし、わからない箇所については、書籍の解説やインターネットなどを駆使し、自分自身で解決しなければなりません。
・ブログやYoutubeなどのネットコンテンツを利用する
現代はブログ記事や動画など、ネット上のコンテンツも非常に豊富です。こちらでもまとめて紹介していますので、ぜひご覧ください。

最近になって電験三種の存在を知り、「チャレンジしてみよう!」と受験を志す方もいるのではないでしょうか。しかし、インターネットなどで調べてみると「難関」「取得困難」という文字が踊ります。電気に関わる機会がないなど、自らの境遇が最適でない方は特に強く電験三種が大きい壁と感じてしまうでしょう。実際の試験まであとおよそ3カ月。初めての試験に向けて、今からできることを一緒に考えていきましょう。
また、独学は合格をかち取るまで勉強を続ける、モチベーションの維持も重要です。ちょっとテンションが落ちてきた、不安になってきた、そんなときには勉強を応援してくれるこのようなサイトも活用してみましょう。
電験三種ネット:https://www.denken3.net/

勉強スタイル2:通信教育を利用する
優秀な講師の授業を受講できたり、わかりやすいテキストが提供されたりとサポートが手厚いことが特徴です。わからないところがあれば、質問が複数回できるサービスもあるため、難易度の高い問題を一人で解くのは困難だ、という人には役立つことでしょう。電験三種のみならず勉強全てに共通することですが、どんなに勉強しても理解ができないと、嫌になって手を離してしまいがちです。そうした状況を回避できるのも、通信教育ならではかもしれません。以降より、代表的な電験三種の通信教育を紹介します。
・SAT株式会社
リンクはこちら
・資格の学校TAC
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・電験三種資格取得講座 通信教育講座なら生涯学習のユーキャンリンクはこちら
デメリットはコストが高いことで、どれも数万円~数十万円程度を負担しなければなりません。そのため、何がなんでも合格したい!!という方に向けた手段かもしれません。
勉強スタイル3:平日は独学、わからない問題は休日に講習、ダブルで学ぶ

講習は安いもので1回/数千円と、通信教育と比べるとお財布にやさしい価格です。絶対合格したいけどコストは抑えたい、初めての勉強だから、一人では不安だ、勉強のコツが知りたい、そんな方にはオススメです。
・日本エネルギー管理センター
https://www.japan-ems.jp/curriculum/denken3.html
この場合、直接学びたいという講習を選んで受講します。苦手科目、理解できないトピックなどを洗い出し、集中して受けることができるため、通信教育は高いけど、不安な箇所は直接学びたいという方にぴったり。

日本エネルギー管理センターさんの講習は学びたい内容に関して自分で選び、受講する形です。たとえば機械科目の「パワエレ」と「自動制御」の科目がどうしてもわからないという方であれば、下記のような講義を受講し、理解を深めることができるでしょう。
「【東京校】1日4,000円!機械 「パワエレ」「自動制御」分野徹底攻略 Zoom・YouTubeオンライン同時開催」
まとめ
自分に合う勉強法はみつかりましたか?それぞれの勉強スタイルで合格を目指しましょう!
プロフィール

私立大学大学院(博士前期課程)卒業後、大手メーカーで電気部品の開発業務に従事。現在はとある施設にて電気主任技術者として高圧電気保安業務を担当している。
また、フリーライターとして「電気主任技術者が運営する就活転職応援サイト」を運営中。
サイトはこちら → https://denken.site/