第二種電気工事士とは
誰もが一度は聞いたことがあるかもしれない資格。それは、電気工事士。
住宅や店舗など600V以下で受電する設備の新築・増改築時に、配線図通りに屋内配線を行い、コンセントの設置やアース施工などを行うのが、第二種電気工事士の仕事です。
これら電気工事の作業は法律で基準が定められており、有資格者でないと行うことができません。
第二種電気工事士は電気工事をするために必要な資格となります!
電気工事士の資格を取得する際のメリット

●必要な受験資格がなく、どなたでも直ぐに受験可能。
●初心者の方でも取得可能。
●1年に2回受験できる(第二種電気工事士)。
●合格の為の勉強方法がある程度確立されている。
●受験者が増加している人気の資格。
●国家資格の中で難易度は、真ん中~低いぐらい。
試験日・受験申請日は?
令和4年度の第二種電気工事士は上期試験と下期試験の年2回の試験が行われます。
【上期】
受験申請: 3月18日(金) ~ 4月7日(木)
試験日:筆記 5月29日(日) 技能7月23日(土)または24日(日)
【下期】
受験申請: 8月22日(月) ~ 9月8日(木)
試験日:筆記10月30日(日) 技能12月24日(土)または25日(日)
毎年試験の申込みを忘れてしまう方いるので気を付けて下さいね(^▽^)/
試験内容・詳細は?
第二種電気工事士の試験は電気技術者試験センターが行っております。
一般用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について、筆記試験及び技能試験により行います。
1.一次試験
次に掲げる内容について試験を行い、解答方式はマークシートに記入する四肢択一方式により行います。
(1)電気に関する基礎理論
(2)配電理論及び配線設計
(3)電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
(4)電気工事の施工方法
(5)一般用電気工作物の検査方法
(6)配線図
(7)一般用電気工作物の保安に関する法令
2.二次試験
筆記試験の合格者と筆記試験免除者に対して、次に掲げる事項の全部又は一部について行います。
試験は、持参した作業用工具により、配線図で与えられた問題を支給される材料で、一定時間内に完成させる方法で行います。
(1)電線の接続
(2)配線工事
(3)電気機器及び配線器具の設置
(4)電気機器・配線器具並びに電気工事用の材料及び工具の使用方法
(5)コード及びキャブタイヤケーブルの取付け
(6)接地工事
(7)電流、電圧、電力及び電気抵抗の測定
(8)一般用電気工作物の検査
(9)一般用電気工作物の故障箇所の修理
令和4年度 第二種電気工事士講習会 一覧
第二種電気工事士の講習会一覧になります。
講習会によっては日数や金額が変わってきますので、
自分に合ったところを探してみて下さい。
目指せ合格!!

プロフィール
電験三種受験生の味方
自称資格マニア。ビジネス系、スポーツ系、電気・設備系の資格を取得。
いかに効率よく勉強して結果を出すかを求め日々研究しています。
数々の講習会、通信教育に参加。最近はオンライン講座などに興味あり!