照明一つでこんなに変わる。自分好みの灯りを選んでみよう

更新日:2020.07.21投稿日:2020.07.21

オレンジ色の柔らかな暖色の照明に満たされた部屋にいると、落ち着いた気分になったり、青白く光る光の真下にいると目が覚めるような感覚になったり。照明の色ひとつで部屋の印象や気分を変えることができるのです。この記事では、照明の種類と色について解説します。あなたの部屋にぴったりの照明はどれでしょう?

照明の種類は3つ

シーリングライト

シーリングライトは、平べったい形で天井に直接取り付けられる照明のため、圧迫感がないのがメリット。そのため、部屋をスッキリとした印象にしたい人にはぴったりです。また、高い位置から灯りを照らすので、部屋全体が明るく見えます。

スポットライト

スポットライトは、名前の通り一点を部分的に照らすことができる照明で、店舗などで用いられることが多いもの。照明の向きを変えることによって、部屋の印象をカンタンに様変わりさせることができます。ですので、お気に入りのインテリアにスポットをあてたり、レイアウトの変更に合わせて向きを変えたり、おしゃれな部屋を演出したい人におすすめ。

間接照明

間接照明は、壁や天井に光をあてて、その反射によって部屋を照らす照明のことを指します。光源が見えない形で間接的に照らされるため、ほんのりとお部屋を光で満たすことができます。 そのため、落ち着いた雰囲気の部屋にしたい場合は、最適な照明だと言えるでしょう。また、暖かい雰囲気を持つ電球色と間接照明を合わせると、部屋はより柔らかな雰囲気になります。

照明の色は大きく3種類

照明に取り付ける電球には、一般的に『昼光色』『電球色』『昼白色』という3種類が使われており、どれを装着するかによって部屋の印象が変わってきます。用途やシーンによって使い分けてみましょう。

『電球色(でんきゅうしょく)』

電球色は落ち着いたオレンジ色の光を放つため、くつろげる空間を演出するのに最適な色です。寝室の照明に用いれば、リラックスしながら眠りにつくことができるでしょう。

『昼光色(ちゅうこうしょく)』

昼光色は3つの中でももっとも明るさを感じ、白の中に青みがかかった色を発します。部屋全体をすっきり明るくしてくれるのが特徴です。青っぽい光は集中力を高める効果あると言われているため、オフィスや書斎にも適していると言えるでしょう。

『昼白色(ちゅうはくしょく)』

太陽光にもっとも近く、自然な明るさを感じる色味です。イキイキとした明るい印象を与えるため、基本的にはどんな部屋とも相性は○。昼光色より光が弱く、目に負担がかからないため、長時間過ごす場所に適しています。

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