日頃からお小遣い帳や家計簿をつけていますか?
「なかなかお金が貯まらないなあ…」。
貯金が続かない。気づいたらお金を使ってしまう。そんなにお金をつかっている訳ではないのに貯まらない。そんな人はいませんか?
「なぜ貯まらないんだろう」を解決する一番最初のステップが、現在のお金の動きを理解することです。自分の手元にいくらあって、いくら収入が入って、毎月いくらぐらい使っているのか。今すぐ簡単に把握できる方法が、家計簿やお小遣い帳です。
最近では簡単に使える便利な家計管理アプリが数々と出てきています。しかし、クレジットカードや銀行口座の情報を登録しなくてはならないため、個人情報が流出するリスクは0とは言えません。ただ、アプリを使わずとも、個人の収支は簡単に弾き出すことができるのです。
今こそ見直したい!毎月の支出項目
必要なものは通帳や明細、ノート、ペンまたはパソコンだけ。
まずは以下の項目を書き出し、先月はいくらお金が入り、いくら出ていったのかを書き出しましょう。
・お小遣い
・学習費用(習い事など、月々にかかるもの)
・スマートフォンやパソコンなどの通信費
・電車、バス、タクシー、ライドシェアで利用した交通費
・食費
・交際費
大学生や社会人の方は以下も追加
・住宅関連の費用(賃貸物件の家賃など)
・電気、ガス、水道などの公共料金
・税金(所得税など)
・保険料
・車を所有している人は車に関する費用
エクセルで表を作って記録すれば、自動で計算してくれるので手間がかからず収支を確認できますよ。
大事なのは、自分のお金の動きを自分で把握すること
自分でお金の動きを把握すると、無駄な出費が見えてきます。少しであっても、お金の出入りを意識するだけで生活は変えられますし、節約できる部分が見えてきます。あなたも今日から初めてみませんか?
参考書籍:「一生役立つお金と住まいの話」寺岡孝