第二種電気工事士技能試験の指定工具
第二種電気工事士技能試験では、次のような指定工具があります。

ペンチ

電線の切断、ランプレセプタクルや露出形コンセントのねじ止めのための輪づくりに必要です。

これが輪作りです。
サイズは自分の手に合ったものでいいと思います。電気工事士として働く場合は、大きめのペンチを買っておくと良いでしょう。
ドライバー(プラス・マイナス)

プラスドライバーは、器具のねじ止めに使用します。マイナスドライバーは、連用器具取付枠や器具から電線などを取り外す時に使います。

ドライバーは、技能試験会場の作業スペースが狭いため、長い物だと邪魔になる可能性があるので、短い物が良いでしょう。また、マイナスドライバーも長い物を選ぶと、連用器具取付枠や器具から電線を取り外す作業が、やりづらくなるので気をつけてください。
ナイフ

電線の被膜を剥くのに使用します。ナイフで電線を剥くのは、ちょっと練習しておかないといけないので、早めに練習しておくようにしましょう。
※慣れていないと、電線に傷が入ったりします。
スケール(メジャー)

コンペックス

布のメジャー
電線の長さなどを計ったりするのに使用します。試験会場では、布メジャーとコンベックスを使う方が分かれますが、個人的には布メジャーの方が良いかと。理由は、作業スペースが狭いので、コンベックスだと腕に当たったりするんですよね。
ただ、布メジャーも、折れ癖が付いているので、できるだけまっすぐ伸ばしておくと良いでしょう。