負荷をかける
ダンベルやバーベルなどを利用して、さらに負荷をかけてみましょう。トレーニング内容によっては、自重トレーニングでも十分な効果を感じられますが、少ない回数をやっとできるくらいの高負荷の方が筋力アップを早めてくれます。また、トレーニングが習慣になってきて停滞期を迎えた時も、負荷を高めることでメリハリが生まれます。
プロテインを摂取する
筋トレで大切なのは、運動と食事の内容です。体にとって重要な栄養素は数多くありますが、筋肉をつけるために積極的にとりたいのはやっぱり「タンパク質」。タンパク質は筋トレで傷ついた筋肉に効率よく栄養を届け、補修や回復にのサポートをしてくれます。また、ダイエットやボディメイクの際に不足しがちな栄養素も補ってくれる効果も。タンパク質は髪の毛やお肌の元でもあるので、美容にも敏感な方はぜひ食事の中で多めに取り入れてくださいね。
粉状のプロテインは水か牛乳に混ぜて飲むのが一般的ですが、カロリーや脂肪分が気になる人は豆乳や低脂肪乳がおすすめです。
インターバルは短めに
同じ内容の筋トレを数セット行う場合、1セット終わったごとに休憩(インターバル)を挟みます。
このインターバルを短めにすれば、体が疲れてより多くの乳酸が溜まり、成長ホルモンの分泌が促されるという仕組みです。成長ホルモンは筋肉の補修を行う効果があるため、トレーニング後の筋力アップの効率化が期待できますよ。

大学で心理学・精神医学を学び、その知識を深めるためアメリカに留学。帰国後、ヨガ・瞑想インストラクター、ダイエットジムReborn myself六本木本店店長・スーパーバイザー等を経て、2017年、日本初の疲労回復専用ジムZERO GYMのプログラムディレクターに就任。またダイエット指導経験から、独自の食欲鎮静メソッド「食事瞑想」を確立、ミスワールド日本代表の審査員やボディメイクも手掛ける。2019年3月、NHK WORLD JAPAN「Medical Frontiers」に出演し、世界160の国と地域にヨガと食事瞑想を伝授。著書に『エグゼクティブ・コンディショニング』等がある。