【第二種電気工事士】技能試験候補問題No.3【複線図 】

更新日:2025.01.09投稿日:2025.01.09

複線図3メイン

本記事は第二種電気工事士技能試験、候補問題No.3の複線図の書き方を解説しています。想定条件を設定していますが試験本番では違う場合があるので注意して下さい。

【第二種電気工事士】技能試験候補問題No.3【複線図の書き方】

この問題のポイント

・照明+コンセント+パイロットランプ
・コンセントの正しい結線方法
・パイロットランプの正しい結線方法

①単線図を元に各器具を配置する

技能試験でのタイムスイッチは端子台で代用します。

②接地側(白)と照明、パイロットランプ、タイムスイッチを繋ぐ

タイムスイッチから照明への線も繋いでおく。

③非接地側(黒)とスイッチ、コンセント、タイムスイッチを繋ぐ

先程と同じくタイムスイッチから照明への線も繋ぐ。

④照明とスイッチの返り線を繋ぐ

複線図はなるべく線を真っ直ぐ引くように書くとスッキリ見えます。

⑤電線の色を記入

多色ボールペンを使えば、この工程は省略することができるので、お好みで試して見るのもアリ。

⑥【完成】圧着サイズ・電線の太さ等補足情報を記入

補足情報を書き込みます。B部分の差込コネクター接続には「差」や「□(見やすい記号)」を使って記入するのもアリ。

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