電気関係の法則として最も有名なもののひとつである「右ねじの法則」。なんとなく覚えてはいるけど、どんな法則だったっけ…と思い出せない人も多いはず。電気には欠かせない重要な法則、右ねじの法則について、もう一度理解を深めてみませんか?
電気には、直流と交流の2種類があることをご存知でしょうか。両者の違いは「電気の波形」です。…と言っても、少し難しい表現に感じるかもしれませんね。 今回は身近なものについて考えることで、この直流と交流というものについて理解していきましょう。
電気関係で一番の基本法則といっても過言ではない「オームの法則」。理科や物理の教科書に載っているもののため、電気に興味がない人も聞いたことはあるはず。ただ、それがどんな意味を持っていて、僕たちの生活にどのように影響しているか、そこまで考えたことがある方は少ないかと思います。オームの法則について改めて勉強してみませんか?
電機メーカーに就職した電気主任技術者の仕事内容とは?電力機器を想定してお伝えします
もし、あなたが大学の電気科に入学したら。 卒業後、将来のイメージを想像できるでしょうか。電気科卒業後の進路は建設業、電力会社、電気保安会社などさまざまです。中でも、電機メーカーへの就職希望者は多いようですが、実際にどのような仕事をするのかまでは、イメージがつきづらいかもしれません。今回は、電気系の技術者としてキャリアを歩んできた僕が実際に経験した仕事の内容を踏まえてお伝えしていきます。
スマホの充電やドライヤーを使用するときなど、おそらくあなたが私生活で一番関わっている電気製品であるコンセント。こちらについて深く考えたことはありますか?「濡れた手でプラグを差し込んではいけない」「プラグに乗った埃はこまめに清掃する」ということはご両親から教わったことのある方もいるでしょう。実は奥が深いコンセントの仕組みについて、僕と一緒に勉強してみませんか。
太陽光が当たるだけでセルフクリーニング 夢の電気素材「光触媒」とは
光触媒とは、太陽の光を当てるだけで表面を洗浄する機能を持った電気素材のことを言います。 そんな魔法のようなことがあるの? あるんです。実在しますし、実用化もされています。光触媒は、身近な生活の中でどのように活用されているのでしょうか?
リニアモーターカーにも使われている夢のような金属素材「超電導」とは
聞きなれない言葉、「超電導」。これは電気抵抗がゼロである状態の電気素材のことです。 大きなエネルギーを作ることができるため、リニアモーターカーにも利用されています。またその他にもたくさんの場面で、今後使われていくであろう夢の電気素材です。今回は大きな可能性を秘めた超電導について、一緒に勉強してみましょう。
磁石について、あなたはどれだけ知っていますか? 冷蔵庫にはりつく、N極とS極がある、砂鉄がくっつく…。 磁石は、不思議な特性がいくつもあり、奥が深いものです。 今回は、おもに3つのことについて触れていきます。きっとあなたも興味がわくはず。 僕と一緒に磁石について勉強していきましょう。
家の中を見渡すと、エアコンや電子レンジ、ドライヤーなど、多くの電化製品があるはず。しかし家族から、「同時に利用しないようにね」と言われませんか? なぜこのように注意されるのか。それは、一度にたくさんの電気を利用するとブレーカーが落ちて家にある全ての電化製品が利用できなくなってしまうからです。もしブレーカーが落ちたら、自分の手でブレーカーを上げ、もとに戻さなければなりませんが、そもそもブレーカーはなぜ“落ちる”のでしょうか。非常に身近なことなのに、意外とその理由を理解していないかも?今回はブレーカーについて一緒に勉強していきましょう。
電気一筋のベテラン電気主任技術者が沖縄にいました。沖縄電気保安協会で働く萩原一貴さんは生まれ育った沖縄の電気を守り続けて23年。今回、萩原さんにご自身のキャリアを振りかえっていただきました。キーワードは「変幻自在」。暑さが続く8月の沖縄で話を聞きました。
電気工事会社を変える電気工事会社!? 株式会社電建 【電気企業インタビュー】
「電気工事会社」のイメージというと、どういうものがあるでしょうか。 少し職人気質な方たちが、現場作業をこなしている様子? 体力のいる仕事? 建設業者のもと、過酷な環境で働いている光景? 3K(きつい・きたない・きけん)? そんなイメージを持たれている方も多いのかもしれません。 今回インタビューに訪れた電気工事会社さんはそのイメージとは全くかけ離れていました。 電気工事を目指す人たちに、是非とも知っていただきたい会社さんです。
生活に密着したコイル製品〜身近なこんなところにも使われている!
「聞いたことはあるけど、何に使うものかは知らない」かもしれませんね。コイルは私たちの生活の多くの場面で大活躍している電気の部品の一つ。むしろ、これがないと生活は成り立たないのです…。今回は、あなたをそんな「コイル」の世界にお連れしましょう。
電力自由化がスタートしてから、数年が経ちました。しかし、いまだにどのようなシステムなのか分からないという人も少なくはないはず。今回は、電力自由化の特徴やメリットについてわかりやすく解説します。
電気業界では感電や漏電のように、日常生活の中で誰もが聞いたことのある専門用語だけでなく、実際に現場で仕事するとさまざまな専門用語が飛び交います。この記事では、電気にまつわる多様な専門用語を初心者の方でも分かりやすくご紹介します。
「実務経験を積むための保安法人」を立ち上げるベンチャー企業登場
電気の情報を発信している「電気通信ピカリ⚡」は東大阪にある(株)ミズノワが運営しています。その代表水島さんが新しく「実務経験を積むための電気保安法人」を立ち上げるため、クラウドファンディングを実施しています。https://readyfor.jp/projects/6600Vしかも実は2回目。一体どういう会社なのか、そしてどんな経緯があったのか、インタビューを決行させて頂きました
未来を担う電気工事士 よしでんエンジニア 「電気の事故で消防士を出動させたくない」
今回紹介するのはカフェにPASを吊った電気工事士。彼の名は、よしでんエンジニア 義平幸也。驚くことに20歳と非常に若い。しかし姿や動きはすでに貫禄がある。作業も丁寧。安全への意識も高い。新しい事にもどんどん挑戦する。実験する。フットワークも軽い。そしてこうも言う。「自分はまだまだ。だからもっと技術を身につける」謙虚な想いをもっている。早熟でありながら向上心がある…加えて新しい感覚を持ち合わせている。20歳なのに、なぜこうまで電気に詳しく、経験豊富なのだろう。彼の進んできた人生はどんな道のりだったんだろう。そしてどこを目指しているのか。感じるのは新しい世代が電気業界に進んできていること。そう、これは次世代の電気工事士インタビュー
電気なデンキ。日本初エレキテルの復元を遂げたイノベーター・平賀源内 その5
好奇心の赴くままに、自分のやりたいこと、興味のあることに熱中してきた源内。今でいう”フリーランサー”として活躍を続けます。
電気なデンキ。日本初エレキテルの復元を遂げたイノベーター・平賀源内 その4
その4では、いよいよ、平賀源内が日本初の電気技術者として活躍したときのお話をご紹介します。
電工女子【エレガ】インタビュー「場所と資格で選ぶ 今の女性の働き方」
電気業界は男性中心の社会 今それが少しずつ変わろうとしています。 女性の電気業界への進出 実際の現場ではどんな活躍をしていて、反面どんな問題があるのか。 電気業界を盛り上げる女性に話を聞きました。 女性の想いを伝える「エレガ」(Electric Girl)シリーズ
東日本大震災で知った電気の大切さ。自動車メーカー、自衛隊を経て手に入れた「やりがいのある仕事」
「自分が本当にやりたいことは何だろう」。 それを知らずになんとなく働いている人は少なくないかもしれません。現在、東北電気保安協会で電気主任技術者の補助員として働く室井将史さんも、かつてはそうでした。なんとなく自動車メーカーに就職し、自分とマッチしない職場環境に悩む日々…。そんななか、自然災害のニュースを見て湧いてきた「人の役に立ちたい」という想い。そこから自衛官を経て、電気業界へ飛び込んだ室井さんは「今は、本当のやりがいを感じる仕事に就いている」と語ります。どのようにして、現在のお仕事にたどりついたか、転職ストーリーをお伝えします。