電気工事士マンガ「転電虫」　第七回　監督の地図

監督の地図

あとがき

どこの職場にもいると思いますが、建築現場でもいろいろな監督さんがいます。

自分よりも若いのに、テキパキと職人さんたちに指示を出して、現場の工程をスムーズに進める監督や多くの現場経験を生かした仕事をされる監督。こういう監督さんの元で仕事をすると、現場の職人さんも安心して仕事ができます。

それとは逆に、「ん～、オレにはわからんな～」とか「え～と、ここはどうだったかな？」などと、現場の職人さんたちも、「本当に大丈夫なのか？」と、心配の声が上がる監督さんもいます。そんな、監督さんと仕事をすることがあって、「地図を送ったから」と言われ、かなりアバウトな地図が送られてきたことがありました。「パソコンの地図などを送ってください」などと連絡すれば、「え～、パソコンって苦手なんだよね」とか言い出す始末…。こういう監督さんの現場って、結構大変なこともあるのですが、意外に職人さんたちが、「オレたちがしっかりしないと」って、団結して工事がスムーズに進むこともあるんですよね。

まさか、そうなることを予想して、監督さんは敢えていい加減なことを…。

それは、ないですね…。

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電気工事士マンガ「転電虫」　第八回　ペン型インパクトドライバー | 電気業界で活躍する高校生・大学生のキャリアを伴走

https://www.watt-mag.jp/articles/274

電気工事士は、普段から多くの工具を使用します。見た目もかっこいい工具があるとついついやってしまいがちなのが、あんなこと。

プロフィール

貴泉（きせん）

40歳で非正規雇用の仕事を退職。その後、職業訓練校に通い、電気工事士会社へ就職。建設現場であった面白い話や出来事、愉快な職人さんや自分の失敗談などをマンガにして、ブログ「転電虫」で掲載中。取得済の資格は、危険物取扱者（乙4類）、2級ボイラー技士、第二種電気工事士免許。第一種電気工事士試験は試験のみ合格。