現場で役立つ!私の自作道具たちをご紹介します

現場で役立つ!私の自作道具たちをご紹介します

アイデアと工夫で作業の効率化、時間短縮をしてみませんか?私が工事で使用している、手製道具の一部をご紹介致します。


バカ棒

どんな人でも同じ寸法で墨出しができる、そんな由来の「バカ棒」。
面白い名前ですが侮れない、とても便利な道具です。

建設現場ではおもに大工さんが使用しています。現場で出た端材に必要な寸法をスケールで測り、印をつけます。このとき、端材に寸法が移り「バカ棒」へと生まれ変わりました。
バカ棒は多くの箇所に寸法を移す作業を簡単に、効率良く手助けしてくれる優れものなのです。そこで、古の大工さんより伝わるアイデアを電気工事に置き換えて自作してみました。スイッチやコンセントボックス等々、指示されている取り付け高さの寸法に印を付けてできあがり。
私は角材を使用していて、面によってA社仕様、B社仕様で使い分けています。

高速切断機 定規

電設資材の切断加工に使う高速切断機ですが、その都度、寸法を測る手間を省略できたら作業が捗るだろうなと考え、自作しました。本体と台を直角に固定し、母材の端を、台に貼り付けてあるスケールで測り、その位置にCクランプでアタリを付けて、ザクザクと同じ寸法での切断が出来る様になります。
Cクランプはハの字に固定すると母材の切断がよりスムーズに行えます。電気工事によく使用されている、ダクト材、電線管、D1、全ねじ棒の切断加工にかかる時間を大幅に短縮する事ができました!

みなさんもアイデアと工夫でオリジナルの道具を作ってみてはいかがでしょうか?

プロフィール

TARORO

電気工事歴12年、どうせなら長く使える良いモノをモットーに楽しくニコニコと住宅の現場を周っています。プライベートはDJやアウトドアにも精を出し人生を謳歌中。各国の美味しいご飯を食べたり作ったり、クラフトビールも最高です。最近はパパになり、休日は娘にべったり。収集癖が久しぶりに炸裂して、今は鉱物標本集めに夢中。

保有資格:
第二種電気工事士、認定電気工事従事者、アーク溶接、ガス溶接、玉掛け、クレーン5t未満、特化物・四アルキル鉛、フォークリフト。
最近、話題のフルハーネス型墜落制止用器具特別教育を受けました。

この記事のWriter

WattMagazine編集部 編集長

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