
大きな筋肉を鍛えよう
効率よくトレーニングをするには、「大きな筋肉を鍛える」のがポイント。体には数百もの筋肉が集まっていますが背中や太ももなど、大きい筋肉を鍛えると次のようなメリットが得られます。
・運動中に消費されるカロリーが増える
・効率的に筋力アップできる
・代謝も上がりやすくなる
これからトレーニングをする!という人は、スクワットや背筋など体の中でも広い面積を刺激できるメニューを取り入れてみましょう。大きい筋肉を鍛えるときれいな姿勢を保てるようになるので、私服や作業着をカッコよく着こなせるようになりますよ。
有酸素×無酸素を組み合わせる

トレーニングというと、腹筋やダンベルなどの筋力トレーニングを行うイメージがあるかもしれません。これらのトレーニングは「無酸素運動」といって、筋力アップに役立ちます。さらに効率よく、そしてバランスよく痩せるには、ここへ有酸素運動を取り入れましょう。
筋トレをしてからランニングやウォーキングなどの有酸素運動をすると、体内のエネルギーがバランスよく燃焼されるためダイエット効果が高まるのです。有酸素運動は糖と脂肪を動力にして体を動かすので、体脂肪を減らしたい人は積極的に取り入れてみてくださいね。
毎日、ちょっとした習慣を取り入れる
痩せるためには特別なトレーニングではなく、毎日のちょっとした動作に気を付けるのも大切です。
たとえば、エスカレーターやエレベーターを使わずに階段を選ぶ、一駅前に降りて歩くなど、少しずつでも毎日コツコツと運動すれば代謝アップが望めます。
運動をするとカロリーの消費以外に、血行が良くなったり、睡眠の質が良くなったり、働くための体力がついたり、数多くのメリットを得ることができます。

知らなきゃ損する、糖質制限の真実。「炭水化物はいらない栄養素」は正しくない!
https://www.watt-mag.jp/articles/289本記事では『ひとり暮らしビジネスマンのための食事と健康大改善』より、タンパク質に関する間違いがちな食の知識についてご紹介します。筋トレ・ダイエットでよく聞く炭水化物抜きは本当に健康にいいのでしょうか…?

筋肉と睡眠は、一見すると関連性があまりないようにも感じるかもしれません。 しかし、順調に筋肉を育てる最大のポイントは、「しっかりと睡眠をとること」。今回は睡眠と筋肉の関係と、筋トレをする際の注意点について解説します。
大学で心理学・精神医学を学び、その知識を深めるためアメリカに留学。帰国後、ヨガ・瞑想インストラクター、ダイエットジムReborn myself六本木本店店長・スーパーバイザー等を経て、2017年、日本初の疲労回復専用ジムZERO GYMのプログラムディレクターに就任。またダイエット指導経験から、独自の食欲鎮静メソッド「食事瞑想」を確立、ミスワールド日本代表の審査員やボディメイクも手掛ける。2019年3月、NHK WORLD JAPAN「Medical Frontiers」に出演し、世界160の国と地域にヨガと食事瞑想を伝授。著書に『エグゼクティブ・コンディショニング』等がある。