電気業界の仕事とは?
写真で見る『電気工事士』の活躍現場と素顔
私たちがスマホやパソコンなどを使ったり充電したり『電気』を使うために必要なコンセントや配線などをはじめとする電気設備の工事を行っているのが『電気工事士』さんたちです。電気工事士は、一般住宅、ビル、工場、商店などの電気設備の安全を守るために工事を行っています。内容によって、一定の資格のある人でなければ、電気工事を行ってはならないことが、法令で決められています。
目次
写真で見る、電気工事のしごと
24時間、365日、毎日の生活に欠かせない電気。近くにいつもある電気は、電気工事士が、電気を安全・安心に届けるという社会インフラを担っています。
暮らしに必要なエネルギーを絶え間なく地域に届けております。
また、環境に配慮した設備や電気を上手く使うシステムなどの導入が進んでおり、電気を使うお客様の安全・安心、快適を電気工事の仕事を通して最新技術を具現化しています。
電気工事士は、いわば電気ドクターのように、人の安全と安心を守るエッセンシャルワーカー。人と地域の未来を守る仕事が電気工事士です。
電気工事士の資格には、第一種と第二種の2種類があります。
- 第一種:第二種の範囲と最大電力500キロワット未満の工場、ビルなどの工事に従事できます。
- 第二種:一般住宅や店舗などの600ボルト以下で受電する設備の工事に従事できます。
詳しくは)電気工事士の資格概要 | 一般財団法人 電気技術者試験センター
暮らしに必要なエネルギーを届ける電気工事士
災害時の復旧要請で駆けつける電気工事士
地域貢献活動で街を明るくする電気工事士
写真提供:全日本電気工事業工業組合連合会
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