電気 × マンガ
電気工事士マンガ「転電虫」 第三十二回「記憶力の良い職人さん」
記憶力がいい・悪いって、どう判断するものなんでしょう…?
記憶力のいい職人さん
あとがき
「仕事ができるな~」と感じる職人さんは、記憶力がかなり良いと思います。電気工事であれば、図面を覚えたり、電線をどこに通したか、どの器具を使うか、工具の使い方などなど、覚えていると作業がとにかく早くなります。 ※ちなみに自分は記憶力は悪い方なので、何度も図面を見たりして、作業がかなり遅いです…。 いつも、「どうしたら、あんなに記憶力が着くのかな?」と疑問に思っています。 ※良い記憶方法があったら教えてください。 現場で働いていると、特に大工さんの記憶力の良さには、いつも感心させられます。「覚えられないと、仕事にならないからな~」って、笑っているのですが、その記憶力は現場でも飛び抜けているように感じます。 あと、どこの海や川で時期的にどんな魚が釣れるとか、どこのパチンコ屋さんで新台入れ替えをしているとか、趣味の方でもその記憶力は発揮されているようです。 ただ、仕事以外のことになると、この優秀な記憶力は発揮されない方が多いようで、メチャクチャ怖い顔で、「オレ、昨日何食べたっけ?」と聞いてくることも…。 「いや、知らんがな…」 人の食べたものまで覚えていません…。 ※自分が食べたものすら覚えてないんですけど…
プロフィール
貴泉(きせん)
40歳で非正規雇用の仕事を退職。その後、職業訓練校に通い、電気工事士会社へ就職。建設現場であった面白い話や出来事、愉快な職人さんや自分の失敗談などをマンガにして、ブログ「転電虫」で掲載中。取得済の資格は、危険物取扱者(乙4類)、2級ボイラー技士、第二種電気工事士、第一種電気工事士、第一種衛生管理者です。