穴掘り
あとがき
電気工事士になる前は、この仕事のことについてあまり詳しくなかったので、電気工事士=室内の仕事と思っているところがありました。実際は、室内の仕事の方が多いのですが(電柱や太陽光設備の工事を専門にされる方々などは違うと思いますが…)、結構、外で穴掘りをすることもあります。
電柱から屋内に電線を通すための管を埋めたり、アース工事をするために穴掘りをするのですが、電気工事士になりたての頃は、筋肉痛がすごかったです。
また、穴掘りをする時に、一番気をつけているのが、水道管の位置です。
一緒に設備屋さん(水道屋さん)がいる時は、水道管がどこを通っているかを教えてもらえるのですが、いない時は、結構ドキドキしながら穴掘りをしなければなりません。前に他の業者さんが、水道管をつぶしてしまった時があるのですが、勢いよく水が「ブシャ―‼」って出るので、周りはパニックになってました。
そんな時に設備屋さんが来てくれるのですが、さすがに慣れたもので、「やっちまったか…」って言いながら、サクサクと作業をされていました。
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電気工事士マンガ「転電虫」 第十回 階数音痴 | 電気業界で活躍する高校生・大学生のキャリアを伴走
https://www.watt-mag.jp/articles/280同じ景色が続いてしまうと、自分がどこにいるのかわからなくなる・・そんな経験ありませんか?
プロフィール
貴泉(きせん)
40歳で非正規雇用の仕事を退職。その後、職業訓練校に通い、電気工事士会社へ就職。建設現場であった面白い話や出来事、愉快な職人さんや自分の失敗談などをマンガにして、ブログ「転電虫」で掲載中。取得済の資格は、危険物取扱者(乙4類)、2級ボイラー技士、第二種電気工事士免許。第一種電気工事士試験は試験のみ合格。
40歳で非正規雇用の仕事を退職。その後、職業訓練校に通い、電気工事士会社へ就職。建設現場であった面白い話や出来事、愉快な職人さんや自分の失敗談などをマンガにして、ブログ「転電虫」で掲載中。https://tendenmushi.com/category/manga/
取得済の資格は、危険物取扱者(乙4類)、2級ボイラー技士、第二種電気工事士免許。第一種電気工事士試験は試験のみ合格。