日本にきた理由
1990年にベトナムより来日をした両親により、私は日本で出生をしました。
ベトナム戦争の終戦以降、旧南ベトナム軍であった父とその家族である母はボートピープルとなり、国外へ亡命をしました。
当時、フィリピンの海峡近くを取った日本の貨物船に出会い、両親を含めた同乗者全員が救出されました。
東京湾の港まで乗船をさせてもらった後、同年の6月に長崎県にある難民施設へと移送をされました。
両親によるとベトナムを出てから東京湾に着くまでに、2週間ほどの日数を要したそうです。
難民受け入れ施設での出生
両親が来日をしてから約1年後の1991年7月に私は生まれました。
母によると私は、未熟児の逆子で生まれたため、出生から半年間は保育器の中で育てられたそうです。
退院後は両親と3人で施設にある3畳ほどの小さな部屋で1993年まで約2年間を長崎の難民施設で過ごしました。
当時その施設に新生児がいなかったため、私は「さくらちゃん」と呼ばれて沢山の方に遊んでもらったと聞いています。
その後、日本に滞在するための長い間手続きや面談を繰り返していた両親に滞在の承認が降りたことで、私たち家族は宮崎にある難民施設に移動。
両親はそこで自立に向けて、日本語を学び始めたそうです。
その後は、2歳差の弟が生まれ、1年ほど滞在した後に今の成果地基盤となる神奈川県へ引っ越しをしました。
「VYOND動画」制作レベル1
VYOND動画の作り方をレクチャーしてくれるサイトを参考に、初めてアニメーション動画を作成しました。
今回トライをした内容は、
①「Whiteboard Animation」を使用
②オリジナルキャラクター作り
③テンプレートの引用
④アニメーションにエフェクト効果をつける
⑤キャラクターに動作をつける
⑥BGMを挿入する
①「Whiteboard Animation」を使用
VYONDには3種類違ったテイストのアニメーションテンプレートがあります。
私は今回、真っ白な背景に手書きのような描画をする「Whiteboard Animation(ホワイトボードアニメーション」を使用しました。
②オリジナルキャラクター作り
VYONDでは既に様々キャラクターのテンプレートがありますが、今回はストーリーに登場するキャラクターをオリジナルで作成しました。
③テンプレートの引用
初心者の私は、アニメーションシーンの構成に不慣れなため、イメージをしたシーンのテンプレートを引用したうえで、オリジナルキャラクターの挿入は不要なプロップを削除するなどのアレンジをして各シーンを作成しました。
④アニメーションにエフェクト効果をつける
プロップやキャラクターをシーン内に登場させるアニメーション効果の設定。
エフェクトをつけるとシーンが切り替わる境目や目立たせたい内容をより際立たせることができるのでとても重宝しました。
⑤キャラクターに動作をつける
各キャラクターにアニメーション感がでるよう、シーンにあった動作設定をしました。
例えば、歩いている動作や喜んでいる動作など、VYOND内にあるテンプレートを使用することで、そのシーンに登場するキャラクターの気持ちを表現しました。
⑥BGMを挿入する
沢山あるBGMの中で、ストーリーに合いそうなBGMを選び挿入しました。
次回につづく
次回は4人家族となった私たち家族が、今の生活拠点となる関東圏への引っ越しと幼少期の様子をお話ししたいと思います。
是非お楽しみにしてください。
長年アパレル業界で働き、フリーランサーに転身。
アパレル業やデザイン系の仕事をしています。