iPhoneの画面は割れやすい?
iPhone11までの機種は、画面がガラス製で落下や圧力によって割れやすくなっていますが、しかしiPhone12から「セラミックシールド」が採用されたことで改善されました。セラミックシールドは、画面保護のために開発されたディスプレイで、特殊なセラミック素材を使用しているため、強度はガラスの約4倍です。
ただし、新しい機種でもiPhoneSE3はガラス製で脆く、セラミックシールドの機種であっても、当たり所が悪いと画面端が破損してしまうケースも。つまり、どれだけiPhoneが進化しても、画面割れの可能性は0にならないということです。

iPhoneの画面が割れたときの対処法
画面が割れたときの対処法は、主に次の3つです。
修理に出す
iPhoneの場合、Apple Storeで修理ができます。機種によりますが、修理費用は約50,000円です。
買い替える
古い機種のiPhoneであれば、修理せずに買い替えましょう。バッテリー容量80%以下もしくは、アップデートサポート終了時期が買い替えの目安となります。
応急処置する
修理費用が足りない場合など、やむを得ず様子をみる場合は、セロテープで応急処置しましょう。推奨はできませんが、水の侵入やケガのリスクを軽減できます。また、不安であれば「最適化されたバッテリー充電」をオンにして、負荷を軽減することも手段の1つです。
スマホ保険は必要?

スマホを破損させないコツはある?
スマホは使用頻度が高く、常に破損の可能性があります。そのため、アクセサリー類で保護をして、破損のリスクを軽減しましょう。
保護フィルム
画面の保護には、保護フィルムが最適です。特にSpigenというメーカーの製品が、高品質でおすすめです。私も愛用しています。

ガラスコーティングでの保護もできますがApple公式のサービスではありません。
スマホリング・スマホバンド・スマホグリップ
スマホリングやスマホグリップを使用することで、落下の確率を下げられます。「AAUXX」というメーカーの「iRing」と、「MOFT」というメーカーのスマホスタンド型がおすすめです。
スマホストラップ
落下のリスクを最も軽減できるのが、スマホストラップです。特に女性に人気で、ショルダースタイルで使用するユーザーをよく見かけます。「Strapper」という製品が各メディアで紹介されており、信頼性が高くおすすめです。
まとめ
万が一、破損した場合は危険なため、放置して使い続けないようにしましょう。ちなみに、私のiPhoneSEが破損したときは、バッテリー残量0を確認して涼しい場所で保管していました。安全に楽しくスマホを利用しましょう。
プロフィール
ガジェットブロガー×webライター しず(ryo shizu)
GoogleやApple製品などガジェット関連の情報を「ガジェット3.0」にて発信中
WattMagazine編集部 編集長